連携展覧会
オブジェクト・リーディング: 精読八景
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期間｜2021年8月16日—9月17日
会場｜慶應義塾ミュージアム・コモンズ KeMCo
デザイン｜尾中俊介（Calamari Inc.）
企画｜慶應義塾ミュージアム・コモンズ KeMCo
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慶應義塾ミュージアム・コモンズ KeMCo
https://kemco.keio.ac.jp/all-post/20210713/
「オブジェクト・リーディング： 精読八景」展の広報印刷物についてディスカッションする中で開発されたシート。2019年末から続くパンデミックにより、印刷物を配布する機会が減り、展覧会をはじめとするイベントの広報の比重が、ウェブサイトやSNSといったデジタル媒体に移った。そのため、情報伝達を主目的とするエフェメラとしてではなく、展覧会での体験と接続し、会場に足を運ぶことによって完成するワークシートを兼ねる印刷物として広報物を再設計し、出品作品の一つとして位置づけた。 このシートは「八景ピース」と組み合わせて使う。「八景ピース」は、出品作品（オブジェクト）の「精読」を促すいくつかの問いとオブジェクトの解説を書き込んだ紙片で、会場で手に入れることができる。シートとピースを合わせて綴じることによって、自ら書き込んだ精読のためのメモと解説を、カタログとして持ち帰ることができるツールとなっている。 （本間友）
（「〈オブジェクト・リーディング： 精読八景〉展覧会シート」解説より）